沖縄県の米軍思いやり予算
3月16日は、予算委員会で土木部の審議でした。
沖縄県が、今判明しているだけで平成8年から、米軍基地の一部を
返還させて道路建設をするために、米軍施設を新たに建設をしている
超思いやり予算の米国従属の県政を追求しました。
浦添市のキャンプキンザーで県道敷設の為の一部返還で
米軍郵便局の建設をしようとしていること。
キャンプズケランで白比川の氾濫対策の河川拡幅のために、
米軍福利厚生施設をキャンプハンセンに建設を求められて
交渉が難航していることなどです。
日米地位協定24条で米軍基地の維持のため、日本は1円の
負担をしないと定め、負担する時は特別協定を結ぶと規定されています。
4条2項は、基地の一部返還で、日本国は、基地内の施設や工作物の
補償義務を負わないと規定されています。
ところが、県は、普通の建設補償をしているという言い分で
替わりの施設を建設し、今建設をすすめようとしています。
皆さん、納得できますか。県や市町村が負担する規定はどこにもありません。
ケビンメアが沖縄を蔑視しているのは、米軍いいなりの
沖縄県の姿勢にも大きな責任があるのではないでしょうか。
こんな思いやりはやめるべきであり、今後も追及を緩めません。
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