宮森小学校に米軍機が墜落して52年の月日

すみえ

2011年07月02日 09:00

6月30日は、6.23慰霊の日とともに、県民が忘れてはならない
日です。石川の宮森小学校の校舎に米軍ジェット機が墜落し、
児童生徒も含め18人が犠牲になっています。

県庁の1階ホールで展示があり、嘉陽、ノブ子県議と
あらためて見てきました。

うるま市で平和運動で頑張っている方が、証言手記を寄せていましたが、
彼の運動の原点は宮森の事件だったのですね。

1959年は、私が8歳、同じ時代の子供たちが、米軍機の
墜落事故の惨状の中にいました。
米軍機のパイロットは、操縦不能になって、近くの海上に着陸をせずに
天願地域で脱出してしまい、操縦士のいない
米軍機が民家と学校を直撃しています。

52年後の沖縄は今も変わらず米軍機が県民の頭上を
飛び交っています。MVオスプレイという何度も墜落している
爆音被害の大きいヘリが旧型CH46の
交換機として配備されようとしています。

基地の島から基地のない沖縄へ県民の大きなうねりを
つくり出さなければなりません。





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