米軍施設建設返還を求める住民監査請求
1月25日午前9時35分、浦添市監査委員に対し、住民監査請求を
提出しました。
2年前、牧港米軍基地内に1億2000万円かけて米軍施設の建設
中止を求める署名を展開し、3000人近くの署名で市長に
建設中止要請を行いました。
ところが、米軍施設建設中止を求める声を無視して工事は強行されました。
今回、254人の住民監査請求人を募って監査請求に至りました。
代表監査人西銘と仲西、西平、顧問弁護士の喜多先生同席のもとでした。
なんら法的根拠もない、米軍基地内の施設建設を米軍言いなりに1億2000万円
かけて行った浦添市に対して、建設費の返還と今後の施設建設を中止を求める監査請求です。
米軍思いやりの建設やめて市民の福祉のために
使ってほしいのが市民の声。基地の返還を言いながら、施設建設するのは問題、
西海岸の埋め立ては軍港建設につながる。などの厳しい声をあげました。
西海岸埋め立てのために基地の返還を要請したら、交換条件で施設建設を求められ、
市民の税金で建設無償提供したことに、何らの法的根拠も、建設義務もありません。
返還地内であっても補償義務はないと日米地位協定4条2項に明記されています。
米軍言いなりの思いやりを地方自治体が行えば、今後の返還問題でも米軍言いなりが
横行します。ここは大事なところです。建設費の返還を厳しく求めていかなければなりません。
監査請求には議会で追及してきたニシメ健市議、市議候補の伊礼ゆうきさんも同席しました。
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